底見漁法について
この漁法は、ハコメガネと呼ばれる道具で直接海底などを見て「なまこ・ウニ・アワビ」等を採る漁法です。



片方の手で摺を使い船を操作し、もう片方の手でたも網のついた長い竿を使う昔ながらの漁獲法です。
底曳漁法について
「なまこ桁網」と呼ばれる道具を使い、海底にいるなまこを漁獲する漁法です。

「なまこ桁網」と呼ばれる道具を使い、海底にいるなまこを漁獲します。網は袴のように3つの袋がついています。(桁網の大きさ約1m50cm・重さ約60kg)

「なまこ桁網」を海へ投入します。

約30分程、海底を曳きます。

ロープをドラムで巻き、桁網を船の縁まで巻き上げます。

ロープをドラムで巻き、桁網を船の縁まで巻き上げます。

手巻きドラムを使い船の上へ桁網をあげたところです。

袋網をフックで吊り上げたところです。

このように袋の中にはなまこの他にも、

海藻やカニ・ヒトデ・ウニ等様々なものが入っています。

それぞれを選別し組合へ出荷します。